荒川区では、「読書を愛するまち・あらかわ」を宣言し、本が身近にあるまちづくりを進めています。
その取り組みの一環として、8月21日(金)、荒川区立南千住図書館との連携による「工場探検ツアー」を当社本社工場にて開催しました。
昨年に引き続き開催された今回は、多くの皆さまにご参加いただけるよう、午前・午後の二部制で実施しました。(応募多数で抽選となりました。抽選に漏れた方々にはお詫び申し上げます。)
当日は、参加された皆さまに、実際に本がつくられていく工程を間近で見学していただき、印刷や製本の仕事について理解を深めていただく機会となりました。
午前の部では南千住図書館館長 渡邊健太様、午後の部では荒川区長 滝口 学様および東京都印刷工業組合江北支部長 川瀬健二様よりご挨拶をいただいた後、印刷物が完成するまでの工程を「DTP」「CTP」「印刷」「製本」の順に見学していただきました。
パソコン上で文章や写真などを配置し、本の紙面を作成する様子をご覧いただきました。普段読んでいる本が、どのようにデザインされ、形づくられていくのかを、実際の操作を交えながら紹介しました。
DTPで作成したデータを印刷用に変換する工程を紹介しました。カラー印刷の基本となるCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の網点を見ていただいた後、実際に印刷用の版を出力する様子をご覧いただきました。
CTP工程で作られた版を印刷機へ取り付ける作業や、大型の印刷機が稼働する様子を見学していただきました。印刷された紙を拡大し、色を表現している細かな網点についても紹介しました。
印刷された紙を折り、綴じ、断裁することで、一冊の本や冊子へと仕上げていく工程をご覧いただきました。印刷物が製品として完成し、出荷される直前までの流れを紹介しました。
南千住図書館館長 渡邊健太様によるご挨拶
荒川区長 滝口 学様によるご挨拶
東京都印刷工業組合江北支部長 川瀬健二様によるご挨拶
DTP工程の見学
刷版についての説明
CTPで印刷用の版を出力する様子
大型印刷機の見学
印刷物の網点を確認
印刷機まわりの見学
製本工程の見学
三方断裁の工程
完成した印刷物の梱包工程
参加した皆さまには、普段何気なく手にしている本や印刷物が、多くの工程と人の手を経て完成していることを、間近で体験していただきました。
今回の工場探検ツアーが、印刷やものづくりに興味を持っていただくきっかけとなれば幸いです。
ご参加いただいた皆さまをはじめ、開催にご協力いただいた南千住図書館ならびに関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
イベント名:工場探検ツアー ~印刷と本づくりのひみつ~
主催:荒川区立南千住図書館
実施日:2026年8月21日(金)
時間:第1回 午前10時30分~正午/第2回 午後1時30分~午後3時
会場:壮光舎印刷株式会社 本社工場(荒川8-20-1)
対象:小学生(小学2年生以下は保護者同伴)
内容:DTP、CTP、印刷、製本の各工程の見学
関連展示:南千住図書館 2階児童フロア入口にて、装丁に工夫のある本や製本に関する本をテーマにした展示・貸出を実施(2026年7月22日(水)~8月28日(金))
公式イベントページ:荒川区立図書館 イベント詳細ページ